「お父さん、Dazai Osamuの”Thất lạc cõi ngừoi”読んだことある?」と娘にたずねられた。太宰治は私の中学校時代の教科書に「走れメロス」が掲載されていたし、それをきっかけに私も太宰の短編小説は一通り読んだ。「”Thất lạc cõi ngừoi”、人の世を見失う?、ああ『人間失格』か。読んだことがあるけど、そんなに面白くなかったな」そう答えると「この本を読んで読書感想文を書いて先生に提出しなければならないんだ。ちょっと読んでみる」と言って娘は作品を読みはじめた. 続きを読む